子育てや家事に鬱になったら自殺した方が楽?死にたいと思ったらどうすればいい?

プロフィール

イヤイヤ期の子どもが辛い
夜泣きが辛い。一晩中あやし続ける夜が来るのが怖い
もう死にたい…生きてても苦しいだけだ…
自殺した方が楽なのではないだろうか…

子育て中の方ってこんなふうに思われている方って、多いのではないでしょうか。

自身が産後うつ・育児ノイローゼだと、死にたくなる…といったような経験をたくさんしますよね。

僕自身、自分ども生まれるまで、小さい子どもと接する機会が、あまり無かったので、最初めちゃくちゃ苦しみました。

そんな僕が、自殺したい…死にたい…と考えている方に向けてお伝えしたいことがあります。

産後うつ・育児ノイローゼで苦しくて自殺したい…死にたい…と思っているあなたへ

育児中だと、

寝る時間がない(産後授乳期間)
子供がごはんたべない
子どもが小さく買い物にいくこともできない、行くのが大変。
子どもの生活に合わせるしか無い。
旦那は戦力外。大変さが分かっていない。

いつかは終わりがくる育児も、今すぐ逃げ出したいなどの状態に陥ってしまったりします。

だから、生きるのが辛くていっそ死にたい…というか死んだ方がマシでは?と思ってしまいますよね。

僕自身、一人目の子供は、毎晩寝なくて、夜が来るのが怖かったです。

産後〜イヤイヤ期は鬱になりやすい理由:子どもをちゃんと育てなきゃという思いがしんどかった…

イヤイヤ期

全く食べない。食べても決まったものしか食べない。一時期は白米しか食べないことも。栄養偏り過ぎないか心配。

泣いても何を求めているか不明。当てっこゲームに疲れる

イヤイヤ期も辛いですが、特に授乳期は寝れない毎日が2ヶ月位続き、もう精神的に限界でした。
いつか終わりがあるんでしょうが、絶望ばかり感じていました。

ストレスを感じると食べることもままならなくなります。

もちろん作る時間も気力もありません。

子供が小さいと買いにもいけませんし、疲れもピークになりました。

自分は育児がうまくできず、イライラすることも沢山ありました。あれほど望んだ我が子なのに、可愛く思えませんでした。

可愛く思えないことに、また親として失格なんじゃないかと、落ち込んでしまいました。

みんな苦しいはずなのに、

「何で自分だけこんなに苦しい思いをしなくてはならないのか?」
と毎日寝不足でぼーっとするの中で考えて苦しんでいました。

また、悩みを共有・相談することも忘れてしまい、

「自分は他の人と比べて異常なんだろうな…」
「親として失格なんだろうな…」
「親としての愛情が、ある日突然プツリと切れそうで怖い…」
「逃げたい、楽になりたい」

こう考えると、苦しすぎて自分の生きている意味が本当に分からなくなってしまいました

知り合いは実家のそばに暮らし、親と交代で抱っこしたり、少し子守をお願いできるのに対し、

私は実家も遠く、育児ノイローゼのせいで声を上げることもできなくなりました。。

そのせいで孤独を感じた時は、
「本当にこの先、生きててもいいことなんてないんだろうな…」と絶望していました。

何をしても人並みのことはできず、絶えず劣等感に悩まされるので、
行き交う車を見ては、体をとびだせば楽になるのでは?
と思うような毎日でした。

自殺方法についてはネットで調べました。

その度に「電話相談」みたいなのがトップに出てドキッとして、怖くて死ねないんですよね。

日本の年間の自殺者は約2万人。30分に1人のペースで死んでます。

だから自分も負けたら、その1人の自殺者になるだけか・・・
こんな計算もして、死ぬのって意外と簡単なんだね? となるほど末期でした。

ただ、そんな育児ノイローゼで人生に絶望していた僕でも、今は育児しながら悲観することなく生きることができています。むしろ、明るく前向きに毎日をすごしていますし、

未来を考えるとワクワクする…といった心持ちになれるまでにいたりました。

なぜここまで変化できたのか?と思われると思うのですが、そもそも育児ノイローゼで苦しいのは現代の日本の世の中が僕たちに合っていないからです。

つまり、僕は環境が悪いのだと考えています。

産後鬱や育児ノイローゼで死にたい…と思ってしまうのは孤独・過酷である環境だから。あなたのせいじゃない。あなたが親として失格なんじゃない。安心して。

荒地の心境

無理なフルタイム共働き

進まぬ周りの理解

核家族化による自由と実態は孤独育児

調べてみると、産後鬱で自殺してしまった人って2年間で(2016〜2017年)92人もいました。

産後鬱は予備軍も含め9割と言われています。

朝日新聞の記事では、2016年度までの2年間で、産後1年までに自殺した経産婦は全国で少なくとも102人いたと、厚生労働省研究班が発表してます。

妊産婦の死因、自殺がトップ。産後うつでメンタル悪化か。~朝日新聞より | 医療法人玲聖会
引用:医療法人 玲聖会 貴子ウィメンズクリニック



全国規模のこうした調査は初めて。この期間の散布の死因では、がんや心疾患などを上回り、自殺が最も多かった。

おそらく産後鬱だと自分の人生に絶望してしまって、

死にたい…
自殺した方が楽なのでは?
育てられる自信がない…

このように考えてしまい、自分を追い込んでいるのだと思います。

過去の僕自身が育児ノイローゼで、仕事が忙しいのも合わさり、上記のようなことを考えて鬱になっていたこともあるので、気持ちは痛いほど分かります。

あの時は、生きてていいことなんてありませんでしたし、むしろ苦しいことしかありませんでしたから…。

自殺を考えているのであれば、一度環境を変えることを全力で考えよう

桜

過去「家事と育児、仕事に追われての自分は生きてても辛いだけだし、自殺したい…」と思っていた僕ですら、今は前向きに暮らすことができています。

それは、環境を変えて楽にしたからです。

僕が絶望していた理由は、

ストレスを昇華する楽しみがなくなった。
育児ストレスで食べることできなくなり悪循環。
とにかく時間ない中で、楽しみである食べることも適当になりすぎていた。

わが家はまず食べることを最低限の労力で、最大化することにしました。

一日3回もあることですからね。元気を出すにはまず食べること。

育児にエネルギーが取られるなら、他のことでエネルギーロスしない方法はないか?

我慢しないで、ストレスを取り除く方法は?と考えました。


現在我が家はミールキットを使って約1時間時間を捻出しています。

え!?そんなことで心楽になるの? と思うかもしれませんが、

食べる楽しみと元気をしっかりとる時間は心に栄養がチャージされます。

終わらない夜泣きに対応することを最優先に、食べる気力もなくなることも無いなかでも何とか食べられ、

仕事終わりに無理矢理自炊して疲弊することも無く、

周りの共働きの家庭と比べて「なんであの家は涼しそうなんだ?」

と、劣等感を感じることも無くなったからです。

むしろ、今はミールキットのおかげで自宅で献立の悩みも減らしながら、毎日1時間以上以上捻出していることから、自分や家族に対しては余裕を持てるようになりましたし、
子どもに「
絵本読もうか?」といった感じで、明るく接するようになったのです。

毎日1時間以上も節約…というと、
「怪しい」「食費高いんじゃない?」という言葉が飛んでくることは承知しています。

ただ、僕はこの記事でミールキットのメリットやデメリットは?について議論したいわけではありませんし、
何が言いたいかと言うと、

環境(食事の準備や内容)が変わると育児ノイローゼだろうと前向きにすごせるんだ

ということを分かってもらいたいということです。

育児や食事の準備で気分が落ち込むのは、ワンオペ気味になりやすい育児や家事のマルチタスク能力が求められる現代社会に合っていないだけです。

核家族化のため仕事をしながら慣れない育児・食事も自己流で頑張る…という社会構造になっているから、初めての育児中や共働き育児中の人は苦しんでしまうはめになっているのです。

だから、僕はこの環境から逃れることからできれば、毎日前向きにすごせるのでは?と思っています。

そのために、僕のようにミールキットを使って自宅で短時間で食事を食べてしまう方法を実践するのもありだと思いますし、そのほかの方法を見つけてもいいと思います(僕はミールキットで肩の力を抜いて御飯することをを強く推奨しています)。

ますは育児ノイローゼで「死にたい…」と自殺を考えているのであれば、

ネットの掲示板
心のクリニック
X(旧ツイッター)
なんかで、情報を集めてみるのがいいのかな、と思います。

環境さえ変えれば大丈夫ですから。

わざわざ自分の人生に絶望する必要はなくなります。

今の育児環境に育児ノイローゼの人は合っていないだけです。

「親は◯◯であるべき」という社会の常識に合わせて自分を苦しめてしまうようなことはしなくていいのです。

ちなみに、ミールキットを使って自宅で1時間以上短縮する方法であれば、僕はこのブログを通してお教えしているので、興味のある方だけ読んでいただければと思います。

献立を考える時間が減ると毎日が自由ですし、仕事終わりにバタバタと1から料理することも無いので毎日がストレスフリーです。

それでも育児ノイローゼは辛いから、今すぐ死にたい…と思われる方へ

この記事をここまで読んで、それでも

育児ノイローゼのせいで、未来に希望が持てない…
もう生きる気力がない…
死んだ方が楽だよ…

と思われるのであれば、僕は別に否定はしません。

自殺はダメだよ!なんてきれいごとを言いたいわけではありませんから。

僕自身も過去に

「本人にとってこの世が生き地獄なのであれば、自殺してもいいのでは?」
「その方が自分にとって幸せなのではないか?」
といった考えに行き着いたことがあるからです。

ただ、そんなふうに思った僕でも
「やっぱり子どもを置いて逝けない」
「自分が死ぬのは一瞬だけど、家族は一生暗い気持ちになる」
「最後でいいから、ちょっと悪あがきでもして、自分の今の環境を変えるために動いてみないか?」と提案はしたいです。

本当に些細なことで、人の心は変わることがあるんです。

そうしたら、思ったより楽しい毎日が待っていた・・なんてことが本当にあるからです。僕がそうでした。

ほんのちょっとの変化でもいいんですよ。

食べることや寝ること、お風呂や着る服でも良いんです。

簡単なことで、目の前が開けます。

しかし、それでも「育児ノイローゼの自分はもう生きるのをやめたい…」と思われるのであれば、
以下の相談センターなどに連絡して相談にのってもらってもいいかもしれませんね。

これで解決するのか?と思われる方はいると思いますが、念のために貼っておきます。

話をゆっくりと聞いてくれますから、気持ちが和らいだりもしますよ。

⇒まもろうよ こころ(厚生労働省)で相談にのってもらう





最後に、あなたの人生はあなたが決めることですから、僕自身はこれ以上助言することはありません。

ただ、本当に自分自身で後悔しない道を選んでいただければと思います。

ちなみに、仕事×育児ノイローゼだった僕は自殺せずにあがいてみて本当に良かった…と今は思っていますよ。

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